『ソーシャルワーカーの使命・役割』を考えるフォーラムR1/7/28(R1/6/17掲載))
「どう生きるか」そして「どう逝くか」。医療の進歩は多くの命を救い、命を長くする一方で、人々の人生や生活のあり方を大きく変えてきました。厚生労働省による「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」(2018年改定)は、医療だけでなく、介護や福祉、生活のあり方の決定に多職種が関わること、その決定プロセスであるアドバンスケアプランニングを「人生会議」の愛称で広く均てん化しようとする動きが各所で展開されています。われわれソーシャルワーカーは、人々が人生の課題に直面したときに少しでもその課題と取り組みやすくすることを支援してきました。それは、人々の人生における意思決定支援そのものであったと言えます。
今年度のソーシャルワーカーデーは、支援するということを土台に、医療、精神医療、福祉それぞれの分野のソーシャルワーカーの支援の実際から、「人生における意思決定支援」について考えたいと思います。
日時: 令和元年 7月 28日 (日) 13:00~16:30
(開場・受付12:30~)
場所: 南長野医療センター篠ノ井総合病院
(長野市篠ノ井会666-1)
※お車でお越しの場合は駐車料金がかかります
【講 演】『ソーシャルワーク援助におけるつまずきとは
~ソーシャルワーカーが真の援助者であるために~』
♢講 師 稲 沢 公 一 氏
(東洋大学 ライフデザイン学部 生活支援学科教授)
【シンポジウム】 人生における意思決定を支援する
♢シンポジスト 土 屋 ゆかり 氏(長野市社会福祉協議会 まいさぽ長野市)
西 村 昭 太 氏(ケ・セラ社会福祉士事務所)
河 原 淳 史 氏(就労継続支援B型事業所 安曇野かんぱにー)
♢コーディネーター 植 竹 日 奈 氏(長野県医療ソーシャルワーカー協会)
♢アドバイザー 稲 沢 公 一 氏(前掲)